2011年10月1日土曜日

頂上対決の結果

数日前、とうとうクロエとスプ子の間で本格的な闘争があった。


僕が台所でイヌたちの晩飯を用意してる時だった。
瞬間は見てなかったけど、ガウガウ言う声で振り向くとクロエとスプ子は取っ組み合いの真っ最中だった。




喧嘩の当事者CおよびS。





(あ、今外のサイレンに反応してスプ子が遠吠えを始めたので、付き合ってハモってみたらスプ子にウケた♪)

話を戻して・・・一応取っ組み合いの様子を見守るつもりで近寄ったけど、かなり本格的になり始めたので引き離すことにした。
うまく両者の首輪を掴める状況になったところで引き離そうとするも、がっつり噛み合っていたようで「バリバリ」と引き剥がした(リアルにはそうじゃないと思うけど、実際そんな感じだった)。


引き離されても興奮のピークで全身を固くして唸り続けるスプ子。クロエといえばすでに戦意喪失している。一旦頭を冷やしてもらおうとスプ子にはケージに入ってもらった。
この間、僕にはまったく反抗する様子もないスプ子。
スプ子をケージに入れてる間に、まずクロエの被害状況のチェックをした。各部異常無なし。
次に大分落ち着いたスプ子をケージから出して、こちらもチェックした。これも異常無し。(この時は傷に気が付かなかった)






耳に近い方が負傷したところ。手前はブチ模様。






ところが数時間後、何気なくスプ子の顔を見てたら左のほっぺたにちょっと赤く滲んだところがあるのに気が付いた。あわててよく見てみると、クロエの犬歯がヒットしていた。
貫通はしてない。(セッターのほっぺたに較べるとスプのほっぺは厚い!)とりあえず消毒をして様子を見ることにした。


それから二日くらいしてから、傷口がちょっと化膿してる様に見えたので昨日病院に連れて行くと、やはり化膿していたので抗生剤をもらって帰る。




・・・喧嘩以降、今のところ再試合は行われていない。
クロエはスプ子のことは特に用心してるワケでもなく、でもスプ子といえばちょっかいは出さないものの相変わらずクロエに寄って行ったりはしてる。
ほっぺたに穴を開けられたくせに懲りないヤツだ。。


バトルはいつもスプ子が仕掛けるのだけど、パターンがある。
留守番から解放された時(僕が帰宅した時)、ご飯を食べた直後、に起きる。
要はテンションが上がる時だ。


スプ子はお祭り女だ。
売られた喧嘩は絶対に買う。公園とかで自分には全然関係ないイヌたちがガウガウ始めても「ナニナニー?!」と必ず参加しようとする。


でも普段はまったく大人しく、することが無い昼下がりには寝ころがってる。
スプが興奮しやすいのは分かってる。
それがまたスプの可愛くて面白いところだし。でもそれに支配性の強さとかがプラスされると、今回みたいなことにもなるよね。






こういった「事件」はスプ子のレイジ疑惑とはまず関係ないと思う。
ヒートがやっと終わった今、さらに観察は続く。。







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7 件のコメント:

アディパパ さんのコメント...

こんちわ~♪
スプ子ちゃん、ターゲットの技量データを着実に収集してきての行動を表してきていると思います。
保険にクロフィオさんの監視下でトライしているのも計算されての事でしょうね!
「まささ、そこまで読んで?・・」と思われますか?

>留守番から解放された時(僕が帰宅した時)、ご飯を・・

この状況の後付けを利用しているだけの事だと思いますよ!(苦笑)

タイトルが「頂上対決の結果」とありましたので、クロエちゃんが音を上げたのかな?と思いましたが、・・・決着がついていないのですね?(汗)

まだまだ、続きそうですね!。
私としては、先住犬のクロエちゃんに頑張って欲しいですね!

でないと、次のターゲットはクロフィオさんに・・・(滝汗)

クロフィオ さんのコメント...

>アディパパさん

うっわぁ〜、脅かさないでくださいね〜。
次のターゲットを虎視眈々と狙ってるなんて、ホラーじゃないですか(-_-)

>保険にクロフィオさんの監視下でトライしているのも計算されての事でしょうね!

たしかにスプは頭が良いと思いますが、そこまでは考えも及びませんでした。

複数のイヌが居てそれぞれが対立してる状況では、「パパはあたしの味方♪」と思わせると争いを招く場合がありますね。アディパパさんのコメントでそのことを思い出しました。気を付けねば。

>タイトルが「頂上対決の結果」とありましたので、クロエちゃんが音を上げたのかな?と思いましたが、・・・決着がついていないのですね?(汗)

出来れば決着を付けたいのですが、スプ子は一応預かりの身です。本人同士で決着するまで僕が介入しないと、特に犬歯でハンデを負ってるすスプ子に深刻なダメージがあってはいけないので、そこまでは出来ません。

クロフィオ さんのコメント...

>アディパパさん

あれ??

このブロガーからアディパパさんのコメントが入ったという通知が僕のメールアドレスの方に来て内容は拝読出来たのですが、こちらに反映されていませんね。。

以前もカトママさんで同様の不具合があったのですが、先日調べてみたらこのアメリカ由来のブロガーというヤツは、サポートしてないブラウザがどうも少なくない様なんです。今引っ越しも考えてはいるのですが。。

せっかくコメント下さったのに申し訳ありません。

アディパパ さんのコメント...

何ででしょうね?
おかしいですね?、送信済みの投稿は確認済みなのですが再表示には消えていました。(汗)

内容は・・・、「犬歯が削られている事は階級闘争のハンデにはならないのでは?」というような文面だったのです。
基、チョット思い出しながら・・・(汗)

☆脅かしてなんかいないです!って~~、真剣です!(笑)
グループ内での階級闘争は敵対する相手と死闘を繰り広げる様な事はなく、結果がでれば一員としてグループ運営の一部を担っていくわけですから、犬歯による急所への致命傷までも与える事はしないとおもいます。
敗者になるであろう対戦犬も、結果後には生存を踏まえての闘争なので重体になるまで深入りはしないでしょう。
例えば、アマレスのフォールを奪取するようなものでしょうか??(笑)
<行動学の専門家の方と見解が異なるかもしれません(汗)>

ただ、単なる階級闘争でも、アディの様にその最中にスイッチが入り変貌する可能性もありますので、スプ子ちゃんのハンデよりもスイッチの入ったスプ子ちゃんの相手の方が心配でなりません。
アディも私と何度もやり合っているのに懲りないでいるところは日常で見受けられますよ!・・・(汗)
この気性は結果出てしまっても落ち着く事はなく、空きあらば何度もトライしてくるようですね!
何歳になれば、このエネルギーが消えるのでしょうか?・・・(苦笑)

この懲りない性分で何度も来られるとクロエちゃんが音を上げざるえないでしょうね?・・・(苦笑)
でも、危ないもう一方のクロエちゃんなら毎回相手をして貰えるかなぁ~♪
この懲りない性分が犬歯と関係してるかも??・・・。

てな、様な事を書いた次第です!(笑)

とにかく、別件で激怒症候群や安楽死等の記事で賑わっている事の「二の舞」にならない様に注視していきたいと思います。

くれぐれも闘争の静止行為の怪我に気をつけて下さいね!

クロフィオ さんのコメント...

>アディパパさん

どうもこのBloggerというのは対応ブラウザなどに制約が多くて、こうしてコメントを頂けるアディパパさんは稀少な存在となってしまってる様です。
相変わらず「コメントを書いても消えてしまう」といったメッセージを下さる方が少なくないので、そろそろHPの引っ越しを考えた方が良さそうな気がしてます。

何度もコメント書き直して下さり恐縮です。

>☆脅かしてなんかいないです!って~~、真剣です!(笑)
ははは、軽く流して下さいね>脅かし。。(^_^;)

クロエに決着を付けたスプ子が次に僕を見ながら「ニヤッ」っと笑うシーンを想像してしまいましたw

「犬歯のハンデ」というのは、けっしてそれによってスプ子が不利とか言ってるわけではなく、ただ単にクロエではなくスプ子の顔が穴だらけになるのは困る・・ということで書きました。
「大事な預かりの子に怪我ばかりさせて、アンタ一体どういうつもりなんだ?」と言われたくないのもありますが、実際スプ子が仕掛けても返り討ちにあって怪我をするのもスプ子なんです。
クロエが根を上げるまで待ってるワケにはまいりません。これが全員うちの子であれば話は別なんですが。。
クロエにはちょっとやばいところがあります。
実は僕もクロエには腕と足をがっつりやられています。(僕が悪かったのです)面倒な威嚇抜きでいきなり実弾をぶっ放すところがあります。
でも相手からチャレンジされない限り、自分から行動を起こすところは皆無なのですが。

本来であれば(スプ以外の犬種で犬歯にも細工がしてない様なイヌを保護した場合)小競り合いが起きればその子は単純にケージに入れておきます。
でもスプ子の場合、それではレイジ疑惑を晴らすことが出来ません。
そこでリスクは伴いますが、慎重かつ適切なレフェリーの管理が必要と思いこれまでの様な形で対応していました。

>とにかく、別件で激怒症候群や安楽死等の記事で賑わっている事の「二の舞」にならない様に注視していきたいと思います。

スプ子に限ったことでなないのですが、センターから問題のありそうな子を出す時は、事前にセンターには「最悪の場合安楽死させる」了解を取って引き出しを行います。
問題のありそうな子はほとんどの団体でも通常引き出しをしません。そのまま処分されるのがほとんどです。スプ子もその運命にありました。
ですが今回スプ子の引き出しに当たってもらった団体では、少しでも可能性のありそうな子はひとまず出して様子を見た上で(医師、訓練士の協力のもと)、それでもどうにもならない場合には安楽死をさせることがあります。
それでもセンターでのCO2等による苦痛を伴う「処分」とは違って、本人は安らかに逝けます。だからあえて出しています。

>くれぐれも闘争の静止行為の怪我に気をつけて下さいね!

ありがとうございます。気を付けます!

Beeママ さんのコメント...

みなさんのコメントを読んでいて
唖然・・・
駄目だ!
私はこんな心理など読めない!!
豚さんすごいです。



私はMacなのでSafariを使っていましたが
どうも調子が悪く今はChromeを使っています。

クロフィオ さんのコメント...

>Beeママさん

スプのオーナーさんって、問題を抱えてる子と暮らしてる人もいらっしゃるので、コメントもかなり勉強になります。
僕だって日々唖然茫然です。

今のところスプ子はまだイイコなので、このままずっとこうであって欲しい。。

僕は今もSafariなんです。それがますいのかも。。